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車検でお預かりしたハマーH2のヘッドライトレンズと球もHIDからLEDに交換です。

レンズは、くすんで中のリフレクターも焼けちゃってます。H2純正のHB5規格のLEDは日本製では流通していないので取り付けに加工は必要ですがH4規格のヘッドライトにH4のLEDランプをとりつけます。

H2はライト裏が丸見えでHIDは部品点数が多いので配線もゴチャゴチャしちゃいます。

LEDに変えると配線もスッキリです。

レンズも日本製なのでレンズカットももちろん日本仕様の左上がりです。車検もバッチリです。あとはライトテステーで光軸を調整して終了です。
明るくなり夜道も安全ですし、なによりヘッドライトレンズが綺麗になると気持ちがいいですよね。
takahashi
ダッチバンのエアコン修理です。

エアコンはとても冷えますがエアコンOFF時に
コンプレッサーからとても嫌な音がします。 原因はマグネットクラッチのベアリング不良による物です。
マグネットクラッチ交換の為にコンプレッサーを取り外しました。

なかなかお目にかかれないv型コンプレッサーです。まるでハーレーのエンジンの様です。
クライスラーが独自に考えたコンプレッサーで1950年から1970年代のダッジトラックやクライスラーの乗用車に使われておりました。
取り外したマグネットクラッチのベアリングはバラバラ状態でした。
右が取り外した物、左が新品です。
コンプレッサーを組付けエアコンメンテナンスをして動作確認です。

異音もなく冷えはバッチリとても快適なダッジバンになりました。
Endo

ハマーH1の車検点検整備中タイロッドのブーツ切れがありました。
タイヤが付いている状態ですと見にくい場所にありますが、
破れやこのようなグリス漏れは車検に通らないだけでなく、
汚損や潤滑不足によるガタや異音の原因となりハンドリング不調にも繋がるので要交換となります。
今回は破れのあったタイロッドインナー側とリアのアウト側を交換します。

リアのアウター側もちょうど見えにくい部分のブーツが破れています。

取り外してみるとぱっくりと大きな穴が開いていました。


タイロッドエンド2箇所の交換が終わりました。
まだ清掃前ですが、これで車検を迎えられる状態になりました。
Katori
2008年式エクスプローラー修理です。
走行中、突然エンジンストールをして再始動ができず入庫しました。

原因は色々と考えられますが、とりあえずコンピューター診断をしてみましたが特にトラブルコードは入ってませんでした。
エンジンルームを見ると、やたらとベルトのゴムカスが飛んでいたのでよく見てみるとクランクプーリーが・・・。

クランクプーリーは振動を抑える為、中がゴムでダンパーの役目をしているんですがゴムが剥がれてしまいプーリーがエンジン側に押されて、とっても大事なクランクセンサーを削ってしまってます。
これではエンジンは掛かりませんね。


後から聞いた話だとベルト鳴きはしていたらしいですが、まさかこんな事になるとは思いませんよね。
クランクプーリーとクランクセンサー、ベルトを交換し無事にエンジンは掛かり、修理完了です。
takahashi

ハマーH1オーナー様より、車検点検と合わせてクーラント漏れ修理の依頼を承りました。
クーラントが地面に漏れ落ちている場所は右前輪の後ろ側辺りです。
位置的にホースやヒーターバルブ、サブタンク付近からの漏れの可能性があります。
少々入り組んでいるとこなので、まずはパーツをばらして確認していきます。

エアクリーナー周りを取り外しました。

サブタンクから圧かけたところ、
ヒーターホースとヒーターバルブからのオレンジ色のクーラント漏れが確認できました。

ヒーターバルブは樹脂製で、ぱっと見た感じは問題なさそうでしたが、
パーツの繋ぎ目の隙間から水がじわーっと出てきていました。

ヒーターバルブと一部ヒーターホースを新しく取り換えた後、
再度圧力テストを行いました。
結果は、圧力の抜けもなく無事漏れが止まりました。
Katori