- 2025/12/14
- 作業事例
グランドボイジャー エンジン異音修理
1999年式クライスラーグランドボイジャーのエンジンルームからの異音修理です。
この型のグランドボイジャーは見かけなくなりましたね。
エンジンルームから異音の原因はウォーターポンプからでした。ウォーターポンプの軸にガタがありプーリーが傾いてしまっていますのでウォーターポンプの交換です。
軸にガタが出てしまっていたので中のペラが暴れた跡もありペラも削れてしまって異音が発生してました。
交換後、もちろん音は消え修理完了です。 新車で購入し沢山の思い出が詰まったお車ですので今後も大事に乗って下さい。メンテナンス等のバックアップはお任せ下さい。
takahashi














動作時に異音がしていて現在は異音は止んで動作も特に問題は無いのですが今後開かない分にはまだ良いのですが閉まらなくなってしまうと困るので交換致しました。
インナーパネルの内側にレギュレーターが付いているのでバラす手間が多いです。
外してみると割れてました。動作不良をおこす前に交換して正解でした。
レギュレーターは純正でモーターは付属しないので、そのまま使います。




























































サーモスタットはウォーターポンプに付いているのでサーモスタットも同時交換します。
ちなみにベルトテンショナーもウォーターポンプに付いているのでプーリーから異音もしていたので交換します。
それとヒーターホースもホースの劣化より室内側に入る樹脂のワンタッチカプラーとT字ジョイントは劣化が進むと割れてしまうので同時に交換です。ちなみに今回外す際にT字ジョイントは割れました。
すべて交換しクーラントのエアー抜きを行い加圧テストを行い漏れが無い事を確認し修理完了です。 これで、ある程度のクーラント漏れトラブルの不安要素は消えましたね。