- 2024/09/29
- 作業事例
JEEP グランドチェロキー修理
JEEPグランドチェロキーの修理です。

走り出しに下廻りからゴトゴトとに鈍い音がし何かがフロアーに干渉している感じです。
原因はプロペラシャフトのセンターサポートベアリングのマウントブッシュの切れによるものです。

純正はセンターサポートベアリングだけではパーツの供給が無い為プロペラシャフトASSY交換となり高額修理となります。
少しでも修理代を安く上げるためにアメリカよりセンターサポートベアリング単体を取り寄せて修理させていただきました。


プロペラシャフトを分解しての作業となりますので手間はかかりましたがゴトゴトは消えて快適になりました。
Endo


















ギアの数があきらかに少ないです。
リングギアと噛み合うピニオンギアも交換します。
歯当たりとバックラッシュの調整です。調整がうまくいかなければ、またデフとピニオンを外しシムを抜いたり追加したりして最適なギアの当たり面とバックラッシュを調整していきます。地味な作業の繰り返しです。ベストな状態なったら後は組付けて行きます。そして最後の仕上げに、またコレの出番です。
車両のコンピューター側にもギア比を4.88に変更してランニングテストを行い異音等が出てないか確認し問題無いのでこれでデフ交換は終了です。




















