- 2025/03/20
- 作業事例
グラディエーター カスタム続き
先日構造変更に行ってきたグラディエーターのカスタムの続きです!
前にリアライト廻りのご紹介をしましたが今回はフロントです。

まずは純正フォグ

KCのERA 3 DUAL MODE SAE FOG LED LIGHT PODSに変更です!
純正スチールバンパー専用のブラケットで納まりもバッチリです!

続いて上はTITAN LED LIGHT BAR と FLEX ERA 4-2-LIGHT です!

こちらもデュアルモードで、点灯するとこのようになります!


すべてハイワットで点灯させると昼間になります笑
なによりこだわったのはスイッチです!
余計な後付けスイッチを付けたくなかったので、MOPAR純正AUXスイッチをディーラー車にインストール
点灯もデュアルモードの切り替えもこちらのスイッチに収めました。

4つのスイッチに上で紹介したデュアルモードライト3つ(High・Lo×3)+ロックライトを収めたので、
入ってきた配線キットでは容量が足りなかったので、ほぼ手作りキットです。
とても大変でしたが、お客様に仕上がりを満足していただけたので良かったです!
suzuki


漏れてるのはカムカバーからでエンジン本体が後ろ下がりなのでカムカバーからのオイル漏れが後ろ側に垂れると、その下にあるエキマニに垂れてしまいコゲ臭く先日、白煙も出てそうです。
ちょっと写真じゃ分かりにくいですね。



外したカムカバーには油圧制御のVVTなのでカムカバーパッキン以外にも〇リングが付いているので同時交換です。
カムカバーパッキン限らず〇リング類もポキポキ折れてしまうぐらい固くなってます。プラグホールのパッキンも酷くイグニッションコイルを外したらオイルが溜まってました。
プラグも外そうとしたらプラグレンチもこんな感じです。















リフトアップされている車両ですので、これでも下がってしまっている状態です。リフトで上げて状態を確認します。
前回のH2はローダウンで今回の車両はリフトアップなのでコイルスプリングにコンバージョンしようとするとコイルスプリング+リフトアップコイルスペーサーも購入しなくてはならないので従来通りのエアーバック交換で対応しました。コイルスペーサー分を考えると、こちらの方が経済的です。
交換後エアーホースの差し込み部からエアー漏れが無い事とタイヤ装着後、一晩置いて車高が落ちてない事えお確認し作業終了です。 肝心の交換後の車高の上がり具合が分かる写真を撮り忘れました(笑)














エンジンルームを点検すると以前から漏れていたみたいで、ベルトに付いたクーラントでだいぶ飛び散ってます。
ラジエターの加圧テストで漏れている箇所を確認するとウォーターポンプとサーモハウジングからでした。ひと昔前はウォーターポンプのクーラント漏れは消耗品の一つとされておりましたが最近のアメ車は漏れにくくなってますが、やはり距離を走ってると漏れは出てきます。サーモハウジングは逆で最近の車はアメ車限らず樹脂でできてる物が多く熱をモロに受ける部品ですので経年劣化で漏れてきます。ただサーモハウジングが樹脂製の物はサーモスタット本体はハウジングに組み込まれている事が多い気がします。なのでクーラント漏れを起こすと必然的にサーモ交換になるのでサーモスタット不良は未然に防げます。

ウォーターポンプとサーモハウジングを交換し全て組付け後エアー抜きを行い最後に加圧テストを行い漏れが無い事を確認し修理完了です。