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H1のヒーターコアからのクーラント漏れ修理です。

ラジエターテスターにて加圧テストをすると助手席の下からポタポタとクーラントが出てきます。 室内側もこんな感じです。

エアコンのドレンホースを外すと

早速エアコンユニットを外していきます。



外れたエアコンユニットをバラします。

右端の方から漏れた跡が確認できます。
プレートも腐食が酷くボルトも固着しちゃってます。
エバポレーターからもコンプレッサーオイルの漏れが確認できたので交換します。
後は元通りに組み付けエアコンガス、クーラントの漏れが無い事を確認し修理完了です。
takahashi
エンジン不調にて入庫したエスカレードの故障診断、修理です。

他にもEVAP系や他のことも入っています。
当社に入庫される前に、別のところでカムシャフトセンサーとクランクシャフトセンサーの交換をされたようなのですが、直らなかったようです。
30km試運転もしたのですが、なかなか症状が確認できず…
リフトに車を低速で入れてる時にやっと症状が確認ができました。
配線図やセンサー・コンピュータと睨めっこして、原因が判明!
まさかのところでした。
部品交換ではなく、修理して完了です!
suzuki

エクスプレスの車検整備の際、サイドブレーキをかけてもほとんど効いておらず、Dレンジに入れるとスルスルとタイヤが回転してしまっています。
リアブレーキはキャリパーですが、サイドブレーキはインナードラムになります。
サイドブレーキワイヤーは切れておらずちゃんと動いているので、キャリパーを外しインナードラムを開けてみます。

ドラムカバーを開けると、つるつるのシューがすぐに見え、ライニングが剥離して粉々に割れて中に破片が落ちていました。

反対側は綺麗に剥離している状態です。
これでは車検には受からないだけでなく、必要の際サイドブレーキが全く効かず危険な場合もあるのですぐさま交換です。

新しいものを取り付けました。
あとは位置の調整を行い、カバーを戻して効き具合の確認を行いテストランして問題なければ終了です。
Katori

エクスプレスのエンジン始動不良修理です。
この辺りの年式になると燃料系や点火系など色々と考えられる原因はありますが今回の車両はクランクポジションセンサーの不良が原因でした。クランクポジションセンサーが不良ですとインジェクターが開かないので燃料が噴射せずガス欠と同じ症状になります。なので燃料ポンプを疑う場合もありますがきちんとした手順で故障診断をおこなえば、おのずと確実な故障原因が発見できます。
クランクポジションセンサーからオイル漏れもしてますね。
交換後、無事にエンジンは始動し修理完了です。
takahashi
ハンヴィーの車検整備の各部点検中、冷却系統に圧力をかけると、ウォーターポンプ下のホースからクーラントがタラーっと漏れでてきました。

外して確認してみるとホース劣化やパイプの錆び浮きが原因のようです。

ホース及びバンド交換とパイプの錆び掃除も行い漏れは止まりました。

その他、オルタネーターも回しているベルトもビビ割れが見られるので交換です。
まだ他にも作業は残っていますが、終わり次第またアップ予定です。
Katori
エンジンがかからないとのことで運ばれてきたエスカレードの修理です。

スターターは回り、初爆はあります。
燃料ポンプの動いている音はしますが、念には念をと思い、プレッシャーテスト。

低いです。



交換後、無事にエンジン始動しました。
Suzuki
BMWミニクラブマンのエンジン冷却水漏れ修理です。

冷却水漏れはサーモハウジングからの漏れが確認出来ました。

材質がプラスチック樹脂の為経年劣化によりヒビが入っておりました。
サーモハウジングとウォーターポンプをつないでいるウォーターパイプも同時交換させていただきました。

昔の車はサーモハウジングは金属製の為長持ちしましたが、最近の車はサーモハウジングの形状が複雑な為プラスチック樹脂製が多くなっております。
ミニに限らず定番の故障です。
Endo