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ACDelcoなのですが、なかなか古いラベルのオイルフィルターを発見しました!

車としては1995年モデルなので24年経過しておりますが、距離は約2000マイル。
距離だけみれば、まだオイル交換時期まできてないですね。
そう考えると、もしかして新車装着のフィルター!?
珍しいものが見れたので興奮してしまいました。
suzuki
H1のトランスファーオーバーホールです。
頻繁にある訳ではないですが年に何回かオーバーホールしてます。

内部のギアやベアリング等のハードパーツの破損等でオーバーホールするのは稀で、主にトランスファー本体の合わせ目からのオイル漏れと中に入ってるトランスファークーラーの交換です。クーラーに穴が空いてしまいクーラー内部を通っているオートマオイルがトランスファーに流出しトランスファーがオートマオイルで満タンになってしまいます。もちろんオートマオイル本体のオイルは減ってしまいます。

メーカーも途中から対策品に変更してありますが過去に対策品でも穴が空いてしまっている物もありました。オーバーホール時にはシール類や○リング、シフトパット等を交換します。
takahashi
お客様から突然メーター内にバッテリーのマークが点灯してパワステが効かなくなったので見てほしいと修理依頼が有りました。
考えられるのはオルタネーターとパワステポンプは1本のベルトで駆動している為ベルト切れが一番怪しいです。
ボンネットを開けて確認して見るとやはりベルトが切れてました。
しかもベルトがVタイプでは無く数本溝のリブベルトの為サキイカの様に細かく裂けてオルタネーターやクーリングファンにからみついてました。


オルタネーターのプーリーを外して絡み付いたベルトを除去しベアリングのガタ付きを点検して問題が無かったのでファンベルトとベルトの張りを自動調整するテンショナーを交換しました。
ファンベルト1本でクランクプーリーをかいしてオルタネーター、パワステエアコン、ウォーターポンプ等を動かしてますのでベルトが切れると大変な事になります。
ベルト鳴きが気になる方は早めの交換をお勧めします。
Endo

タペットカバーパッキンの交換です。元々コルク製の物たったのでゴムの物に交換です。
結構、手の入ってる感じのエンジンルームです。

この頃の車は簡単で整備がしやすいです。


タペットカバーを開けてみたらロッカーアームも変わってました。エンジン内部も手が入ってるとは思いませんでした。
タペットカバーのパッキン交換後ウォーターポンプからクーラント漏れを発見たので次はウォーターポンプの交換です。
takahashi
テフサイドからのオイル漏れです。
単にシールの交換をすればいいのですが、車によって個体差があり、デフのステーがシールに被っているとステーを外しての作業になります。
同じ作業でも個体差がある車だと大変です。
tasaki