- 2025/09/27
- 作業事例
フォードエクスプローラートラック修理
フォードエクスプローラートラックの車検整備です。

走行中スピードを上げていくと下廻りからコトコト音がするとの事で点検したところリアプロペラシャフトのセンターベアリングの防振ゴムが見事に切れておりました。

センターベアリングはエンジンから動力を伝えるプロペラシャフトの振動を吸収し車体へ伝わりにくくしております。
プロペラシャフトが長いと途中でたわんだり、上下に動いたりするの防ぎ適切な角度で支持する役割も担っておりとても大切な部品です。
プロペラシャフトは非分解式の為ASSY交換させていただきました。

プロペラシャフトが国内欠品の為アメリカ取り寄せとなりお時間がかかりましたが無事修理すことが出来ました。
Endo
確認するとコラムレバーに手ごたえが無くスカスカ状態でシフトワイヤーが外れたか、切れた感じなのでとりあえずコラムカバーを外して点検してみます。
外してみるとシフトワイヤーのリンクブッシュが割れてワイヤーが外れてました。
本来ブッシュだけ交換できれば修理完了なんですが純正ではブッシュだけの供給は無くシフトワイヤーAssyになってしまい部品代も工賃も多額になってしまいます。なのでアメリカなら社外品のブッシュのみで手に入るのでアメリカオーダーで手配し組付けました。
たったこれだけの部品ですが、とっても大事な部品です。あと少しで20年経ち劣化はしょうがないですが頻繁に動かす場所でしかも室内ですので、もう少し耐久性が欲しいですね。
1ナンバーから8ナンバーキャンピングに変更です。













ヒーターコアの出入りはワンタッチ式の樹脂製で熱もかかる箇所なので経年劣化による亀裂から漏ってきています。過去には完全に折れてしまって自走不可になってしまった車両もあったので今回は早期発見でしたので大事には至らなかったです。
リング状のカシメを切断し新しい物はホースバンドで固定します。
亀裂が入っていたのはこちら側でこちらはホースAssyでも金額が安かったのでホースAssyで交換します。
クーラント漏れは終了し続いてリアのブレーキローター&パッド交換です。











エアコンが全く効かず、A/Cガスも空でした。低圧パイプのジョイントのOリングがダメになっており交換です。

外したエアコンユニットをバラしていきます。
コアからも漏れはありましたがパイプのつなぎ目からも漏れていました。
今回の車両は1998年式でまだヒーターコアは無交換でしたので27年間、頑張りました。エアコンの方も効きが悪いとの事でしたので同時にエバポレーターも交換します。
ヒーターコアとエバポレーターを交換しユニットを組み立て車両に組付けます。組付け後、加圧テストを行い漏れが無い事を確認しクーラント漏れはこれで修理完了です。エアコンのガス漏れはコンプレッサーのガス漏れが目視で確認できたので交換します。

コンプレッサー交換後、真空引きを行い真空状態を保持しましたのでガスを規定量補充しエアコンの方も修理完了です。