- 2025/07/19
- 作業事例
ベンツ エンジン不調修理
ベンツCクラスのエンジン不調修理です。

コンピューター診断の結果3番シリンダのミスファイヤーによるものです。
まずはプラグ点検の為イグニッションコイルの取り外しです。
取り外してビックリ! プラグホールがエンジンオイルでいっぱいです。

原因はタペットカバーの劣化によるオイル漏れです。


タペットカバーパッキン・イグニッションコイル・点火プラグを交換し、元通りに組付け
エンジン始動点検及びコンピューター診断の結果、異状は有りませんでした。
Endo





















車検でお預かりした94年式のシェビーバンの珍しいショートモデルです。 コンプレッサーが入らない状態でしたのでガスが入っていないと思いガス圧を点検するとガスは多少入っていたので電気的なトラブルですね。点検すると低圧側のプレッシャースイッチの不良でした。センサー交換後コンプレッサーは入るようになりましたがガスの回収量は規定量より少なく真空引きを行い真空状態を確認すると漏れは無いので、またまたGM車特有の高圧バルブポートからのガス漏れでした。交換後、内部クリーニングを行いガスを規定量補充しバッチリ冷える様になりました。時期もありますがエアコントラブルが続出しておりメンテナンスの機械が大活躍中です。




徐々にエアコンの冷えが悪くなってきているとの事でしたのでガス漏れの可能性が高いです。点検するとGM車あるあるの高圧ポートからのガス漏れででした。
コンプレッサーオイル染みがハッキリと分かります。ブラックライトを当てるともっと分かり易いです。


高圧ポートと低圧側のコアを交換しもう一度、真空引きを行い漏れが無い事を確認しガスを規定量補充し修理完了です。