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車検でご入庫いただいたF250なのですが、
クーラントが減ってしまうとのことで点検をさせていただきました。

加圧をすると圧が下がるのですが、一向に垂れてきません。
エンジンオイルを確認すると既にミルクティー状態。
構造的にウォーターポンプの漏れがエンジンオイルに混ざってしまうフォード車もありますが、
こちらのエンジンは違います。
原因をシリンダーヘッド・ガスケット抜けに絞って作業を進めていきます。

年式のせいもあってか、排気廻りのボルトが折れる折れる…

全部外れたところで清掃と清掃と測定です。
ストレートエッジとシックネスゲージでブロックの歪み量を測定し、こちらは問題なし。
ブロック面の一部に気になるところがあったのでこちらは補修。
組付け後にダメでした程、悲しいことはないのでここは念入りに行います。
組付けを始めるまでのここの作業が地味で大変です。

NEWシリンダーヘッドガスケット
シリンダーヘッドはキッチリ面研です。



規定の手順とトルクで締め付けていきます。




まだまだ長く乗れそうです!
suzuki
ハマーH3のエアコン不良修理です。コンプレッサーが入らない状態でしたので一度メンテナンスを行い真空引きを真空状態は保持できたので高圧側と低圧側のポートを交換しガスを規定量入れましたがコンプレッサーは入らない状態でした。
ガス圧を点検するとコンプレッサーの不良と分かりましたのでコンプレッサー交換です。コンプレッサーは左フロントタイヤハウス内からアクセスできますがコンプレッサー本体はクーリングファン廻りを外してエンジンの前側か抜いてきます。

コンプレッサーがロックしてマグネットクラッチが破損してます。コンプレッサーとエキスパンションバルブも同時交換です。

組付け後、真空引きを行いガスを規定量入れコンプレッサーは無事に入りましたので修理完了です。もちろんキンキンに冷え、これからの時期を快適に乗れますね。
takahashi
エンジン始動不良修理でお預かりしているALPHAの修理です。


2006年の制作から走行が3,500mile!たぶん一度もフューエルフィルターの交換はなかったと思われます。
フィルターのゴムパッキンの劣化による燃料漏れがありました。エアーが入ってしまい始動不良になったのだと思われます。

フィルター交換後、始動確認して完了です。
tasaki
車検でお預かりしたハマーH2のフロントデフオイル漏れ修理です。

両サイドのシールとシャフトハウジングの合わせ目から漏れてます。ドライブシャフトを外し左側は、そのまま抜けますが右側はシャフトが長いのでハウジングを外してシャフトを抜いてハウシール交換です。
シャフトはCリングで抜け防止になってますが今回の車両はCリングが折れてしまっていました。折れた破片はデフ内部に残っていなかったのがラッキーでした。あとは車両に組付けデフオイルを補充し修理完了です。H2のフロントデフのサイドシールからのオイル漏れは結構、事例の多いトラブルですがアンダーガードがあるので意外と地面には垂れず跡が残りにくいので車検時に発見するケースが多いです。
takahashi
お預かりのH1の車検整備です。
点検しているとドライブシャフトブーツが切れていてグリスが飛び散っていました。勿論、車検は不合格なので交換です。
tasaki
2006年までのタホ、サバーバンやエスカレードH2は2007年まで使用しているメーターのステッピングモーター不良はとってもメジャーなトラブルですね。元々モーターそのものに不具合があり現在は対策品のモーターになってます。
何度もブログでも書いておりますが今回はオイルイルプレッシャーゲージの不良です。今後、その他のモーター不良を考え全てのモーターを交換します。バラしてみたらもう既に対策品と対策前のモーターが並んでいたので過去に不良が出たモーターのみを交換したみたいですね。
少し大きめの字でX27 168の品番が入っているのが対策品になります。下側のモーターの品番は対策前のモーターです。ただメーターをここまでバラしたので対策品のモーターも、いつ頃交換したか不明なので同時に交換しました。あとは車両に取り付け診断機でデータを見ながら針の位置を決め最後にランニングテストを行い針にズレが無い事を確認し修理完了です。
takahashi
リンカーンMKXのエアコン修理です。
症状はデュアルエアコンの運転席側の温度調整のモーター不良です。これからの時期にヒーターの状態でモーターが動かなくなってしまうと最悪です。
パネルを外して覗きこむとモーターがあります。チョット狭くて交換しにくいです。
今回は社外品で対応しましたが外したモーターを見たらデンソー製でした。
USデンソーだと思いますがフォード系にもデンソー製が使用していたのはチョット驚きでした。交換後、温度調整は問題無く作動し修理完了です。まだ真夏の時期じゃなかったのがラッキーでしたね。
takahashi
JKラングラーのエンジン警告灯点灯 修理です。

コンピューター診断の結果オイルプレッシャーとサーモスタットに関するトラブルコードが記憶されておりました。

どちらもよく見かけるトラブルコードです。
油圧に関しましてはオイル量が少なかったり汚れが酷い場合も考えられますが診断機でエンジンデータを見てみるとどうやら
オイルプレッシャセンサーの故障の様です。
オイルプレッシャセンサーの交換が必要です。
サーモスタットに関しましては開閉温度が基準値から外れているようです。
サーモスタットの交換が必要です。
オイルプレッシャセンサーはオイルエレメントケースの下にある為インテークマニホールドを外しての作業です。


どちらの故障もパーツを交換する事によつて改善されました。
Endo