- 2025/07/10
- 作業事例
ハマーH2 REDUCE ENGINE POWER 修理
ハマーH2修理依頼です。

走行中にメーター内にREDUCE ENGINE POWERのインフォメーションが表示されアクセルを踏んでも加速しなくなってしまいました。
自走は困難な為レッカー車による入庫となりました。
まずはコンピューター診断です。

スロットルボディーの不良が原因です。ハーネス等の接触不良も考えられますので点検させていただきましたが異常は見受けられませんでした。
スロットルポジションセンサーのみの交換も行えますがスロットルバルブを開閉しているモーターに不具合が有る場合がございますので
スロットルボディーASSYで交換させていただきました。


交換後ランニングテストの結果以前のように力強い走りがよみがえりました。
Endo









車検でお預かりした94年式のシェビーバンの珍しいショートモデルです。 コンプレッサーが入らない状態でしたのでガスが入っていないと思いガス圧を点検するとガスは多少入っていたので電気的なトラブルですね。点検すると低圧側のプレッシャースイッチの不良でした。センサー交換後コンプレッサーは入るようになりましたがガスの回収量は規定量より少なく真空引きを行い真空状態を確認すると漏れは無いので、またまたGM車特有の高圧バルブポートからのガス漏れでした。交換後、内部クリーニングを行いガスを規定量補充しバッチリ冷える様になりました。時期もありますがエアコントラブルが続出しておりメンテナンスの機械が大活躍中です。




徐々にエアコンの冷えが悪くなってきているとの事でしたのでガス漏れの可能性が高いです。点検するとGM車あるあるの高圧ポートからのガス漏れででした。
コンプレッサーオイル染みがハッキリと分かります。ブラックライトを当てるともっと分かり易いです。


高圧ポートと低圧側のコアを交換しもう一度、真空引きを行い漏れが無い事を確認しガスを規定量補充し修理完了です。







HMMWVとカーゴトレーラーの2台まとめて予備検査です。特殊な車両の検査2台分でプラス、トレーラーを外したり付けたりなので想定はしていましが、やっぱり時間はかかりますね。