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ハマーH1 リアの両サイドのロアアーム交換です。
見た目は比較的綺麗な車両ですが、下回りの後方側の錆びが多めでこれまで
少しでも長く乗れるように防錆塗装をしてきましたが、
車検整備時に特に錆びが目立つリアのロアアームの確認で
塗装の浮きの発生と錆がかなり進行している箇所を叩くと簡単に穴が開いてしまいました。
強度が落ちているのは明らかでこれ以上の使用は破損の恐れがあるので新しく交換します。
足回りを一部ばらしてロアアームを外しました。
ロアのボールジョイントも良い機会なので、交換です。
交換後は綺麗なパーツも相まってピシッと引き締まりました。
他にも気になる箇所の作業はありますが、ロアアームはこれで大丈夫ですね。
Katori
業者様からご依頼のタホの修理です。元々スロットルボディーのエラーが入っておりスロットルボディーAssyを交換し診断機にて学習をしてもアイドリングがやたら上がってしまったりエンストするぐらい下がってしまったりと、かなり不安定な状態でした。
電子スロットルはアクセルペダル、PCMからの信号で作動しPCMが学習し最適なスロットル開度を計算しているので交換時には誤作動を防ぐ為バッテリーのマイナス側を外します。 業者様も手順通りに交換したにも関わらず、この様な症状が出てしまったので原因が分からずお困りでした。実は弊社でも過去に同じ様な事が起こり診断しても原因が分からず最終的にはPCMのリプログラミングで解決した事があったのでMDIにてリプログラミングを行いました。
リプログラミング後、無事にアイドル学習もできアイドリングも安定しランニングテストも問題無くこれで修理完了です。
takahashi
現行ディフェンダーにサイドステップ取付を行いました。
車高が簡単に上げ下げできるので、簡単な下廻り作業のときは便利ですね!
そしてクリップはことごとく割れます。
外したこちらのパーツは、ステップステーの逃がしの為カットします。
いい感じです!
suzuki
シボレーエクスプレス の整備です。
先日ブログ記載しましたデフオイルシールの続きの内容になります。
車検整備中フロント足回りのガタつきが分かり、ホイールハブ及びタイロッドが原因のようです。
症状が見受けられたのは右側ですが、左側は比較的最近にハブの交換歴があり現在症状はありませんでしたので
今回は右側のみの作業です。
ハブベアリング周りはやはりの錆び具合で固着ぎみでしたが、なんとか取り外せました。
ベアリングの設置面も掃除し新しいハブに交換しました。
タイロッドはインチー側にぐらつきがありましたが、
今回は合わせてタイロッドエンドも一緒に交換します。
交換歴がなかったりしばらく経っていれば後々変えるより効率が良いとの判断です。
交換後はステアリングハンドルの中心位置のずれが予測されるのでこちらは後ほど調整を行いました。
前回ブログ記載からのデフオイルシール交換に加え今回の作業も主にフロントの下回りの作業となりました。
足回りのガタつきは解消され、メインの作業は終わりでひと安心です。
Katori
作業は、車検入庫のシボレーエクスプレスです。
点検時にフロントの下回りからデフオイル滲みが見つかりましたので修理いたします。
プロペラシャフト差込口のオイルシールからの滲み
右側のデフサイドシールからの滲み
両方ともにフロントデフオイルからの滲みになりますので、デフオイルを抜いて一緒にオイルシールを打ち替えます。
【デフピニオンシール交換】
まずはデフの後側のピニオンシールを交換します。
プロペラシャフトを外してフランジ部を取るとオイルシールが見えますが、
周りもオイリーで汚れとホコリごみが付着しているので綺麗にします。
古いオイルシールを外すとシールのあたり面に少さなキズが。
バリが少々残っており、
漏れの原因の可能性が高いので平らに表面を整えてから新しいシールを取り付けます。
取り付け完了。
【デフサイドシール交換 右側】
次にデフサイドシールです。
こちらもフレームなどの周りにオイルが付着していました。
右側はデフからドライブシャフトまで距離が長く、間のシャフトを抜くためにケースごと取り外しました。
ドライブシャフトと繋がる中のシャフトを抜いてから作業します。
こちらもシールを新しく打ち替えたら、
後は空にしてあったデフオイルを入れて完了です。
Katori
走行時、異音がするとのことでご入庫いただいたハマーH3の修理です。
リフトであげてタイヤを回したところ、フロントプロペラシャフトから周期的な音がします。
手で触ったところジョイント部分にがたつきを発見しました。
外して、伸ばしたり縮めたり回したりして確認したところ、ある一か所のみにガタが発生しているようでした。
これがお客様がおっしゃっていた音がしたり、しなかったりのところですね。
交換してランニングテストをして改善したことを確認して完了です!
suzuki
車検でお預かりしたハマーH2のEVAP修理です。
車検整備の方は特に問題無く一通り終わりお客様から依頼のあったEVAP修理を行います。実際にはお客様からEVAPの不具合では無く燃料が入っていかないとの事でした。セルフでの給油は4分間といいう制限時間があり毎回25L程しか入らないそうで、これはかなりのストレスですね。単純に考えればガソリンタンクのエアー抜きが上手くいってない感じなのでスモークテストを行い気化したガスの通り道を調べていきます。
まずEVAPのテストポートからキャニスターに入るホースを外してみるとスモークが全然出てきませんでした。試しにエアーガンで吹いてみると悪さをしていた奴が出てきました。キャニスター内部に入っている活性炭です。本来キャニスター内部で密封されているので外に出る事は無いのですが恐らく内部で破損していて活性炭が外に出てしまったんですね。 なのでキャニスターは交換です。ガンガン出てきます。これでは色々ば所に活性炭が回っている可能性が高いのでその他2本のホースもエアーガンで吹きながら点検します。パージバルブまで詰まってます。写真を忘れましたがベントバルブもダメでしたのでこちらも両方交換です。ガソリンタンクとベントバルブに行くパイプは太く短いので詰まりはなかったですが問題はエンジンルームまで行くパイプが細く長いので何度もエアーガンで吹いても詰まりが取れませんでした。なのでパイプを取り外しスチームで洗浄しました。無事に詰まりも取れたので車両に取り付けもう一度スモークテストを行い綺麗にスモークは出てきました。あとは最終チェックでスタンドで給油を行います。ですが現在燃料が3/4程入っているので給油しても25Lから、入っても30L程度だと思いましたが制限時間が来るまでに30L入りましたので改善はされてます。今までGM車でキャニスター交換は行った事は無かったですが、この様な事が起こるんですね。良い勉強になりました。
takahashi
シボレーエクスプレスの車検入庫です。
お客様よりご申告でブレーキ鳴きがするとのことで点検を行います。
車をちょっと動かしたときにはブレーキ鳴きの症状は見られませんでしたが、
条件によっては音が出ないこともあるかもしれないので、
車検整備と並行にブレーキ周りを確認します。
タイヤ外したらフロント側のローターにキズが入っているのが確認できました。
ローター表面に浅い溝がぐるっと一周入っていて何か小石や小さな異物を挟み込んだときにできる跡です。
フロント左右ローターとパッドに同じような挟み込みの跡が見られたので、
今音が出てなければこれが鳴きの原因かと思われます。
点検時にはすでに異物は見当たらなかったですが、
まだパッドは使えますので念のためブレーキパッドの面取り少々とブレーキ周りのグリスアップを行いました。
この後の車検の移動の際も鳴きは無く問題はないですね。
ブレーキの制動も出ており無事車検が終わり、作業終了になります。
Katori