- 2024/04/01
- 作業事例
ダッジバン オイル漏れ修理
1993年式のダッジバンのエンジンオイル漏れ修理です。
エンジンオイルパンガスケットとフロントクランクシールからの漏れですね。
フロントクランクシールとオイルパンガスケットを交換します。
せっかくオイルパンを剥がしたので、リアのクランクシールも交換しました。
通常リアクランクシールはミッションを降ろしての交換がほとんどですが、このエンジンのリアクランクシールは2ピースタイプでオイルポンプを外せば交換できるのでオイルパンガスケット交換時に同時交換をお勧めします。
takahshi






ウォーターポンプも消耗品の一つですからしょうがないですね。
新車並行で今まで無交換でしたのでガンバッた方だと思います。













エアサスなのでショックが抜けているとリアはフワフワしっぱなしです。
ロアアームとスタビリンクのボールジョイントのブーツが切れていて黒いガムテープで補修してありました。年式的にもブッシュの痛みを考えてロアアームAssyでの交換です。


全て組付け、キャスター・キャンバー・トーの調整はロアアームのみで調整なのでアライメント調整を行い作業終了です。




V10なので残り9本交換です。この頃のフォードのダイレクトイグニッションは昔からトラブルは多くV10限らずV8のナビゲーターやF150もよく交換してました。この年式辺りの車両は減ってきているので久々の作業です。
外したコイルとプラグですが1発ヤバいのがありました。このタイミングで全て交換して正解でしたね。







