- 2025/04/04
- 作業事例
シボレー アストロ クーラント漏れ
シボレーアストロのクーラント漏れの点検です。

垂れてきたクーラントを追っていくとどんどん上に行き、
ついにインマニまで到達してしまいました。
GM車ではよくインマニガスケットからの漏れです。
ボンネット側と室内側から作業出来るのですが、それでも狭いです。

作業の邪魔になるものは全て外して、出来る限り広くして作業です。


アッパーインテーク、ロアインテークはもちろんですが、
清掃できるところは全て清掃して組付けです。
納車後お客様からエンジンが軽やかで調子よくなりましたとお褒めを言葉をいただけました。
喜んでいただけて良かったです!
suzuki
まずは現在装着されているロッカーパネルカバーを外していきます。
パネルを止めているクリップはかなり固いですがココのクリップは再利用しないので壊す勢いで思い切り外していきます。これさえ外れてしまえば、あとは取り付けて行くだけです。
付属のリブナットを取り付けステップ本体を固定していきます。
さすが純正だけあってフィッティングは完璧です。
さりげなくJeepロゴも入ってます。サイドステップはデザイン的に好みはありますが、利便性は有るのと無いのでは各段に違いますね。


早めの交換で大きな故障が予防できます。

漏れていたのはエンジンオイルとパワステオイルです。


今回、交換したエンジンオイルクーラーホースもパワステ高圧ホースもH2限らず年式が経っていればカシメから漏れてくるのはどの車も同じですよね。
今回はリビルトのギアボックスとピットマンアームにガタがありましたのでピットマンアームも同時交換です。これでオイル漏れは全て直り気持ち良く乗れますね。


























