- 2025/05/08
- 作業事例
ダッジ チャレンジャー センターベアリング交換
ダッジ チャレンジャーのセンターベアリング交換でご入庫です。

センターベアリングとは、長いプロペラシャフトの中間部にジョイントを設け、
屈折するプロペラシャフトが振れないようにボディー又はフレームに固定するところにあるベアリングです。
ベアリング自体が摩耗して音が出るより前に、ブッシュ部のへたりで振れが発生してしまうことが多いです。
ですので年数が経っている車両で多い印象ですが、チャレンジャーでは2015年以降のモデルで頻発しているようです。

マフラーの上にありますのでマフラーを外しての作業となります。

純正ですとセンターベアリング単品での供給が無く、
プロペラシャフトの丸々交換のようですが、
こちらの社外部品はプロペラシャフトを外す必要もないので
交換しやすくとても良くできている部品です!
考えようによっては、それだけダメになる部品ということですね。
suzuki



アストロのオーナーさんも減ってきており、なんだかとっても久しぶりな作業です。レギュレーター側のギアは問題ないのでモーターの不良ですね。
レギュレーターもモーターもオリジナルのリベット止めなので、まだ一度も交換してないですね。25年近くお疲れ様でした。
アメ車でギアタイプのレギュレーターは今はもうほとんど使ってなくワイヤー式が主流になってからはワイヤーがダメになってモーター付きのレギュレーターAssy交換がほとんどです。 ギアタイプはレギュレーターが壊れる事はほとんど無いのでモーターのみの交換でほとんどは直りますがワイヤー式のAssy交換の方が楽ですね。
モーターは社外品ですが日本国内で入手可能なので助かります。それだけアストロはまだまだ現役という事ですね。 交換後、窓の上げ下げも問題無く修理完了です。


コンピューター診断にて原因を見てみるとバンク2のエキゾースト側のカムシャフトポジションセンサーの不良で入っていました。部品も日本国内にありましたので早速交換です。

スロットルボディーの真下にいます。
交換後ランニングテストを行いチェックエンジンは点灯せず問題は無さそうです。調べてみると本国でもこの部品のトラブルは結構あるみたいで3.6Lのこのエンジンは日本に正規で入ってきている別の車両にも使っているので日本国内で在庫をしていたみたいですね。




