- 2025/02/02
- 作業事例
フォードエクスプローラー ドアハンドル修理
フォードエクスプローラーのドアアウターハンドルの交換です。

右側フロントドア・リアドア共に交換です。
材質が金属では無くプラスチック樹脂の為経年劣化で弱くなったところに力がかかり
破損したようです。





作業自体は内張を外しての作業の為さほど大変ではありませんでしたがパーツの入手に苦労しました。
純正パーツが国内欠品で社外品が1個つづしかありませんでした。
フォードは日本から撤退した為パーツの入手にいつも苦労してます。
Endo







かなりの頻度でコンプレッサーが動いているのと買い物なので戻ってくるとリアが落ちてしまっているとの事でした。リフトで上げて点検すると右側のエアバッグはエアーが抜けきって外れており完全にゴムが無くなっていました。
純正でしたので経年劣化ですね。2007年式なので既に18年経っていればゴムなのでしょうがないですね。ノーマル車高であればコイルスプリングにコンバージョンする手もありましたがローダウンの車両なのでローダウン用のスプリングを手配しても、ひょっとしたらリアが上がりすぎるか下がりすぎてしまう可能性もあったので従来通りのエアーバッグ交換で対応致しました。 
エアーバッグのエアー漏れは車高を常に基準値に保とうとするのでコンプレッサーの作動時間が多くなり最悪コンプレッサーを破損してしまう可能性もあります。最近リアが下がり気味だったりコンプレッサーが前より頻繁に動く様でしたら一度点検をお勧めします。















車検でお預かりした際にエンジンルームから異音がしており点検するとウォーターポンプからでした。先月もシルバラードでウォーターポンプからの異音がありましたがウォーターポンプの交換はクーラント漏れの交換のイメージが多いですか今回はたまたま異音が重なりました。
この型は電動ファンなのでクーリングファンやシュラウドが無い為、簡単にウォーターポンプにアクセスできます。外してみるとカムセンサーが新しい物が付いていたのでウォーターポンプを脱着後さほど時間が経っていないのかエンジンとの合わせ目もとても綺麗です。これはありがたいですね。古いガスケットを剥がして合わせ面を綺麗にするのは地味に時間がかかりますからね。
サーモスタットもウォーターポンプに付いているので、せっかくなので同時に交換しテンショナーも若干ですが音が出ていたので交換しました。組付け後加圧テストを行い漏れが無い事を確認し異音も消え修理完了です。
試運転をしてみると確かに車の挙動がおかしいです。ショックが抜けてしまっている感じというかショックが縮んてないというか不思議な動きをしておりショックがダメなのは間違い無いので新品に交換です。ただ純正のショックがマグネティック ライド コントロールといって、内部で電磁コイルを備えセンサーが車体のロールを感知すると、その情報が ECU に伝達され、ECU は適切なダンパーへの電流の強さを変更して補正します。なので地形の変化に応じて車両のショックアブソーバーをリアルタイムで適応および調整し、最適な衝撃減衰を実現しているサスペンションシステムです。まぁ難しいシステムですが様はとっても高級なサスペンションが付いてます。なので純正はビックリする金額でしたので今回は社外で対応いたしました。もちろんマグネティックライドは付いてます。


スプリングでテンションがかかっているのに何で短いのか意味が分かりません。コイルスプリングはそのまま使用するので新品のショックに付け替えます。
スプリングを外してもシャフトは戻ってきません。あとはスプリングを付け替え車両に組付けます。 フロントが終わりリアショックも交換です。


ベルトは3本です。
ドライブベルトはテンショナーがあるので通常通り交換できます。エアコンとバキュームポンプベルトはテンショナーが無いので交換時は切ってしまいます。
取り付け時はSSTを使用します。最近は国産車でも増えてきましたよね。