- 2023/03/06
- 作業事例
ハマーH1 CTISエアー漏れ修理
タイヤ空気圧についてハマーH1でCTIS(タイヤのインフレ―トシステム)を使用している場合、
車体の前後左右の配管等などエアーを通る経路が多く、
空気が漏れている際にはタイヤ、ホイールをはじめ多くの箇所を探る必要があります。
複数個所で漏れは見つかったのですが、
リア側左右のタイヤへと分岐しているホース径変換の
真鍮パーツにヒビが入り、そこから比較的多めの空気が漏れ出ていました。


写真では非常に見えにくいですが、
小さな亀裂が縦に入っておりエア漏れの原因に。

パーツを取り換え、組み直し再度点検したところ
ジョイント部からの漏れは止まりました。
ひとまず安心ですが、引き続き他の箇所も点検していきます。
Katori




リンカーンMKXのチェックエンジン点灯修理です。街中であまり見かけない車ですがフォードディーラーでも取り扱っていた車両で、日本で乗るなら手頃なサイズですね。
早速、コンピューター診断しEVAPの僅かな漏れが原因でチェックエンジン点灯させていました。次はスモークテスターにて診断機を使いながらEVAP内にスモークを入れていき漏れを探します。
原因はベントソレノイドバルブが完全に閉まりきってなく気化したガスが漏れてしまっていました。
部品を交換後、再度スモークテスターで漏れがないか確認します。
ゲージの赤い矢印の所でボールが止まっていれば漏れが無いと判断し、これで修理完了です。



























続きましてマフラーガードです。

アクセレラタイヤというブランドでメーカーさんには申し訳ありませんが正直、自分は知りませんでした。北海道に代理店がありBADAX X-TREMEというタイヤになります。サイズは37インチですと37×11.5R17のワンサイズのみの設定です。
このタイヤはマッドでは食い付きそうですね。スワンパーを彷彿させるデザインで久々に見た気がします。このタイヤで走りに行くのが楽しみですね。
内張を外すしインナーパネルも外します。
パネルの固定に今だにリベットを使ってます。インナーパネルにレギュレーターが固定されているので外す際は窓枠ごと外します。
この状態になってしまえばレギュレーターの交換は簡単です。ここまでの手間は掛かりますが外し方さえ分かれば国産車みたいに狭いドアパネル内で交換するより楽かもしれません。造る国が違えば考え方も違ってきますね。
ワイヤーが絡んで切れちゃってました。レギュレーターを交換後、元通りに組んで作業終了です。