- 2023/09/21
- 作業事例
フォードE350キャンピングカー エアコン修理
フォードE350のエアコン修理です。さすがにキャンピングカーの広さになるとエアコンの効きが悪いとせっかくの楽しい旅行も台無しです。早速、点検しガスが少ない様なのでガス漏れの箇所を探し漏れていたのはコンデンサーからでした。
入っているガスを一度、回収しコンデンサーを交換します。


ここまで汚れてオイル漏れの様になっていると長年、ガスやコンプレッサーオイルを足し足しで夏を乗り越えきた感じです。
交換後もう一度回収機で内部クリーニングを行い真空状態を確認し漏れが無い事を確認しコンプレッサーオイルとガスを規定量補充し、冷え具合を確認して修理完了です。これで快適な旅行ができますね。
takahashi






























エアコンガスを回収し同時に内部クリーニングを行います。その際ガス回収量は規定量とほぼ同じなのでガス漏れはしてないですね。回収後エキスパンションバルブを交換します。
エキスパンションバルブ交換時にはできればレシーバータンクも同時交換をお勧めします。これはA/Cコンプレッサー交換時にも同じです。
交換後、ガスを規定量入れ無事に冷えるようになりました。 これで修理完了です。まだまだ暑さが続きますので快適に乗れますね。
インマニの後ろ側です。オイルでシリンダーブロックが艶々になってます。今まで何台も作業していますがオイル漏れでインマニガスケット交換は初めてです。

バラしてみるとインマニガスケット交換時に液体ガスケットを塗るんですが塗っている箇所に問題がありました。単刀直入に言うと失敗って事ですね。あとは合わせ面を綺麗にして組んでいきます。その際インジェクターノズルも洗浄しておきます。



