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先日、ロックレールを取り付けたALPHAにPREDATORウインチリアバンパーも取り付けです。
ノーマルを外します。
この後からが大変でバンパーの中にウインチを入れるのが大変です。ウインチ本体は本来ウインチプレートやバンパーなどの上に載せる造りですがプレデターのウインチリアバンパーはバンパーの中に上下逆に取り付けるので一度ウインチをバラしクラッチレバーとモーター側の電源ケーブルの取り出しの向きを変えます。コントロールユニットも、バンパー内部に入れるのでコントロールユニットも外してリロケーションします。リモコン用のカプラーもバンパーに埋め込むのでハーネスも延長します。コントロールユニットの配線の長さに限りがありますが変な位置で決めてしまうと今度、車両に取り付ける際に邪魔で工具が入らない可能性もあるので慎重に位置を決めていきます。もちろんコントロールユニットがしっかり固定できる場所が大前提です。この作業が一番手間がかかります。
なんとか収まりました。後は車両に取り付けるだけです。
とてもじゃないですが人力では無理な重さなので、またまたフォークリフトの登場です。
バンパー本体は取り付け完了しナンバー灯やバッグランプの配線処理とウインチの電源をフロントのバッテリーまで持って行き完成です。
このバンパーはやっぱりカッコイイですね。
後はオーバーフェンダーの加工です。
大体のカットラインに印をつけてから徐々に削って仕上げていきます。
完璧です‼︎これで全て終了です。
納車の際、現車を見たお客様も大満足でした。
ありがとうございました。
takahashi
ハマーH1 ALPHAにPREDATORロックスライダーの取り付けです。
まず純正のロッカーパネルを外します。
内装はバラしてから1人じゃ大変なので2人がかりで外します。
外したロッカーパネルにロックレールという名の鉄の塊りを当てがい、位置決めも2人がかりで慎重に行います。穴位置を間違えたりキズを付けちゃマズイですからね。むしろ1人でやって手や足にでも落としたら大ケガします。
穴を開けたらロッカーパネルに固定します。
この時点で体は切粉まみれです。
あとは慎重に車両に取り付けます。ロックレールがついたロッカーパネルは人の力では取り付けできません。
ロックレールを取り付けるとロッカーパネル本体が歪むので強引にはめ込んでいきます。
なんとか付きました。
やっぱりカッコいいですね。今回の車両はオーバーフェンダーが装着されいるのでロックレールと干渉するので次はオーバーフェンダーを加工します。
あとはリアバンパーもPREDATORのウインチリアバンパーの取り付けも行います。こちらの作業も近々ブログにアップします。
takahashi
エンジン警告灯が点いたとのことで入庫しました。
鍵も抜けなくなり、ATも変速しないとのことでした。
コンピューター診断をすると案の定、ATの電気的に動くものがなにも動いてません。
これは大事だと思い、細かく点検を進めていきましたところ、発見しました!
症状を見た時はAT?コンピューター?とドキッとしましたが、大事にならず何よりです!
suzuki
4月18-19で予定しておりましたハマーミーティングですが、新型コロナの影響により延期が決まりました。
中止となる可能性もありますが、先行きが全く予想がつかないため、日程が決まりましたらまたご報告させて頂きます。
murakami
ポルシェカイエンにお乗りのお客様から時速60キロ位で走行するとフロアからゴトゴトと物凄い音と振動がするので見てもらいたいと依頼が有りました。
この症状は以前にも何台も修理した事が有る定番の故障です。
プロペラシャフトのセンターベアリングマウントが切れてしまいプロペラシャフトが回転時に振れて異音と振動が発生します。
純正パーツですとプロペラシャフトAssyでの供給しか無く18万円もするので今回はアウタージョイントやコンパニオンフランジに異常は無いので社外でセンターベアリングマウントを交換する事にしました。
プロペラシャフトを分解しての作業になりますので工賃は高くつきますがそれでもパーツと工賃を合わせてもAssy交換よりはお安く済みます。
ランニングテストを行い音と振動が無い事を確認して修理は無事終了です。
Endo
エンジン始動不良で入庫です。
セルモーターは回るけどエンジンが、かかりません。
早速コンピュータ診断です。クライスラーの純正テスター、ワイテック2.0です。汎用テスターとは違いクライスラー純正ですのでデータ情報やトラブルコードの内容まで細かく見る事ができます。もちろんディーラーでも同じ診断機を使用しているのでディーラーと同じレベルで診断可能です。かなりの数のトラブルコード入ってます。
トラブルコードからサービスマニュアルと診断機で原因を探していきます。診断していくにつれPCM不良の可能性がだんだん高くなっていきます。ただ、きちんと最後まで診断はしていきます。もしPCM交換なら高額な部品交換になるので交換して直らなかったじゃマズイですからね。診断機だけではなくPCMのハーネス類の断線やコネクターの接触不良等の目視にて点検もしていきます。このような診断を行いPCM不良と判断しました。
新品のPCMには何もデータが入っていなので交換後、純正テスター、ワイテックにてオンラインで車両のデータを読み込んでいきます。オンラインでの作業ですからネット環境が大事なので車両を押して工場内に移動します。
PCMの読み込みが終了しても、まだ終わりじゃありません。新品のPCMに対して他のモジュール関係がリンクしてできていないのでアクティブ状態のトラブルコードが入っているモジュールを新品のPCMに記憶させていく作業を行います。
キーのイモビの登録やスロットルポジション等を記憶させていき全てのトラブルコードが消えて初めてPCM交換作業が終了します。
あとはランニングテストを行い不具合等がなければ無事に修理完了です。
takahashi