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ハマーH3 パワステフルード漏れ

今回入庫したハマーH3はパワステフルード漏れです。

たかだかOリングですが、純正品の国内在庫はないし、社外品を探しても単品供給はなしのポンプASSYになってしまうしで、

当社にある大量のOリングから合うものを探して取付しました!

分解するより探している時間のほうが長かったです笑

無事ランニングテストもして完了です!

 

suzuki

ハマーH2 ラジエター交換

車検でお預かりしたH2のクーラント漏れ修理です。オーバーヒートをしてしまって水を足したとの事でしたので加圧テストを行い漏れの箇所を点検します。加圧を初めてからみるみる圧が落ちていきます。漏れていたのはラジエターからでした。パックリ割れてますね。部品を手配し交換します。コアサポートを外して上から引き抜きますがH2はボンネットフードのストッパーがコアサポートに固定されているので前側に倒れない様にロープで固定しておきます。ラジエターを交換後もう一度、加圧テストを行い他の箇所からも漏れが無い事を確認し修理完了です。

takahashi

2023 SEMA

HMMWV


今回のSEMAには喜ばしい事に数台のHMMWV(HUMVEE)が展示されて居ました。その中でも一役目を引いたのは、1985年HMMWVをベースにしています。

一番興味を引いたのは足回りが一体どんな事になっているかですが、予想通り全く違う構造でした。長いリーディングアームが付いて居たのでリフト量は大きそうです。エンジンはDURAMAXに更に一個タービンを追加し、排気管はタービンの出口から直角に取り出してフロントガラスの前に鎮座!この位置から考えると、エンジンは前に移動されています。そのため、ステアリングギアボックスも邪魔なのでハイドロシリンダーに変更されて居ます。
じっくり見るとハブリダンションも無く、2WDで、ブレーキもアウトポートに成ってて、実はHMMWVのDNAを受け継いで居るのはボディーだけでした。

 

 

 

 

murakami

 

 

2023 SEMA!! その1

コロナ明け3年ぶりのSEMAに来ました!

とりあえず写真のみUPします!

 

 

 

 

 

また追加UP致します!

 

murakami

 

 

ハマーH1 トランスファーオイル漏れ修理

ハマーH1プロペラシャフトセンターベアリング交換のブログから続きの作業になります。

プロペラシャフトのベアリングのガタが見つかり、

トランスファーからの力を伝える

アウトプット部分からのトランスファーオイル漏れ修理です。

 

前回作業時に取り外したプロペラシャフト差し込み口にあるシールから漏れでていて、

赤いオイルが下に伝わり落ちていた状態です。

 

シール周りの状態を見るのに汚れたトランスファー全体を清掃した後で

ぱっと見綺麗に見えますが、シャフトと接する黒い箇所のゴム周りから漏れでているようでした。

 

古いシールを取り外して、新しいシールを取り付ける前に清掃しておきます。

 

トランスファー差込口のスプラインに付くプロペラシャフトのフランジ部分(シールのあたり面)は

目立つ傷などはなくシール交換だけで大丈夫そうです。

 

新しいシールの取り付け後

 

最後はトランスファーオイルを注入し漏れがないことを

確認し作業終了です。

 

Katori

ハマーH1 プロペラシャフトセンターベアリング交換

ハマーH1 車検整備の際に点検箇所に含まれている

フロント側のプロペラシャフトの支えであるセンターベアリングの交換です。

走行中、高回転で回るプロペラシャフトですが、

トランスファーから前輪側に伸びるプロペラシャフトは後ろよりも長さがあるので、

途中に固定用のベアリングが設けられています。

 

 

ベアリング周りには振動を抑制するブッシュがついていますが、

こちらのブッシュは割れてしまっていてガタつきが少々出始めていました。

このままでは次第に走行中に遠心力でぶれてしまい異音と振動の原因となりますので

ベアリングの交換をします。

 

交換作業はプロペラシャフトを分割にしてからベアリングを打ち替えます。

 

 

プレスで圧入交換したら車体に戻して終わりですが、

その前に今回はトランスファーにあるアウトプットシール

からのオイル漏れ修理もあり、

ちょうど今回外したプロペラシャフトと繋がる部分なので、

ほぼ同時に作業を進めていますが、続きは次のブログに掲載予定です。

 

Katori