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ハマーH1トランスファークーラーオイル漏れ

H1のトランスファークーラーのオイル漏れ修理です。

本国ではヴァンパイア問題という名前が付いているぐらいのトラブルです。

なぜヴァンパイアかと言うとトランスファークーラーはミッションから出てくるATFがトランスファー内部のクーラーに入ってミッションに戻る構造になっています。ATFでクーラーを冷やしてクーラーがトランスファーオイルを冷やします。その為トランスファークーラーに穴が開くとATFがトランスファー内部に漏れ出しトランスファー本体がATFでいっぱいになっちゃいます。ただトランスファーオイルがいっぱいになってしまうよりATFが減ってしまいミッションを壊してしまう方が怖いです。クーラー本体もトランスファーの内部にあるので目視では確認できないので未然に防ぐ事ができません。ただこの症状の早期発見は、ちゃんと車検や点検に出していれば間違いなく分かるトラブルです。

トランスファークーラーの交換はトランスファーを降ろして分解します。クーラーだけの交換だけではなくシール類なども全てこの時に新品に交換します。ようはオーバーホールです。

   
   
これがクーラーです。

トランスファー内部でボルトなどで固定がされていないので振動などで穴が開くみたいです。
当然メーカーもクーラーの欠陥はわかっているので対策品に変わってます。

   
 
対策品は口の所にプレートが入りクーラーにも一箇所プレートが追加され極力動かないようになっています。

あとはキレイにシーリングをして組み付けです。

トランスファーのオイル漏れは割れ目からの場合が多いですからね。
takahashi