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06エクスプローラーと07エスカレードの2台立て続けでガス漏れ修理です。2台共、蛍光剤のおかげで簡単に発見できた所だったので先に部品だけ手配しておきました。
まずエクスプローラーの方は高圧のバルブからです。

バルブ交換ですが、このままでバルブを外してしまうと残っているガスが全て放出してしまうので回収機で残っているガスを回収しバルブ交換後、回収したガスは戻してあげて規定量の足らない分だけ補充します。ガスを無駄にしないのでお客様の負担が少なく済みます。


交換したバルブです。
エスカレードも同じ工程で行ないます。


プレッシャーセンサーからです。このセンサーもそのまま外すとガスが全部出てしまうので一度回収します。


エスカレードの方はGMで使っている高圧バルブはよく漏れるのでこの際、同時に交換です。
あとは2台共、完全真空になるか確認しガスを補充してあげれば完了です。
この回収機はガスの回収、オイルの補充、真空引き、ガスの補充をオートやってくれるので、その場から離れられるので助かります。
他の作業が出来ますからね。
takahashi
神奈川県相模原市の株式会社F.B AUTO CRAFT様にUS日産NV3500を納車させていただきました。

キッチンカーやトリミングカーの製作・販売で有名なF.B AUTO CRAFT様。
社長様の良い車を作るということに向けられている熱意!お忙しい中、お時間をとったくださり、たくさんお話をさせていただき、勉強させていただきました!
ありがとうございます。
すでにNV3500をベースにした構想を練られているようなので、完成が楽しみです。
この度は、ご購入いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
suzuki
車検でお預かりしたキャデラックエスカレードのエンジンマウント交換です。
アイドリングでは少し振動が感じられる位ですがアクセルを踏んで加速した時はビックリする位のショックです。
左側のエンジンマウントがパックリと切れてました。


エンジンマウントを交換して終わりと思いきやマウント切れによる後遺症です。
エンジンが異常な位の振動と加速不良。
原因は1.3.5.7番イグニションコイル1次回路の不良です。
1.3.5.7番はバンク1 エンジンマウントの切れた
左バンクになります。
急に4個のコイルが一斉にに壊れる事は考えにくいので配線を疑ってみました。

サーキットテスターやオシロスコープを使って何とか原因究明です。
エンジンマウント切れによるエンジンの大きな振動により配線が切れかかってました。



電気は目で見えないのでとにかく大変です。
Endo
ハマーH2のシフトワイヤーの外れです。

最近、頻繁に出ているトラブルです。年式的に経年劣化でワイヤーとミッションを繋ぐグロメットが割れてワイヤーが外れてしまいます。前兆もなく突然起こるトラブルなので焦ります。もしミッション側がパーキングの位置で外れたらシフトレバーはどこに動かしてもパーキングのままですからね。身動きが取れなくなります。

このグロメットを交換すれば問題解決ですが純正品はこのパーツのみの供給はしてなくワイヤーAssy交換です。部品代も高いですし室内のシフトレバーまでワイヤーを引き直す必要があるので工賃も、それなりにかかってきます。このパーツのみを社外品で出ている辺りが、さすがアメリカって感じです。
takahashi
92年キャデラックブロアムのパワーウィンドウの修理をさせていただきました。


作りがとってもシンプルで隠しネジなどもないので、見た目の割に内張の脱着は難しくないです!

リベットで付いているということは、27年壊れなかったということですね!
シンプルな作りは強いです。
suzuki