- 2025/09/11
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R51-03 加速騒音試験
2024年式 SIERRA 2500HD 6.6L DURAMAX
新基準の加速騒音試験に本日4度目のチャレンジでやっと合格をもらうことができました!

今回のカテゴリーはトラックカテゴリーで基準が76dbこれはスタートラインから全開加速をして走り、そこの
騒音の一番大きかった数値が対象となります。
76dbというと通常の会話音よりも小さないかもしくわ通常会話位の音です。
6.6Lのデュラマックスエンジンをその範囲まで下げなければなりません。 アイドリング値ならわからなくもないですが、全開です。
この意味の無い試験に高いお金を払い4度目でやっと合格です。
これが新基準フェーズ3に入ると乗用車は71dbという基準になります。
到底エンジンがついている車両がこの試験に通る基準の数値ではありません。
恐らくエンジン付きの車両はやめましょう! っていう事だと思います。
確かに電気自動車は素晴らしいとは思います。ですがこの先もエンジンの車両に乗りたい人、アメ車を乗りたい人たくさんいるはずです。
しかし現在の法律ルールからするとほぼ不可能に近いくらいの基準値となります。
ここをなんとかしなくてはなりません!
これから先も訴えかけていきます!!!
murakami









エアコンが全く効かず、A/Cガスも空でした。低圧パイプのジョイントのOリングがダメになっており交換です。

外したエアコンユニットをバラしていきます。
コアからも漏れはありましたがパイプのつなぎ目からも漏れていました。
今回の車両は1998年式でまだヒーターコアは無交換でしたので27年間、頑張りました。エアコンの方も効きが悪いとの事でしたので同時にエバポレーターも交換します。
ヒーターコアとエバポレーターを交換しユニットを組み立て車両に組付けます。組付け後、加圧テストを行い漏れが無い事を確認しクーラント漏れはこれで修理完了です。エアコンのガス漏れはコンプレッサーのガス漏れが目視で確認できたので交換します。

コンプレッサー交換後、真空引きを行い真空状態を保持しましたのでガスを規定量補充しエアコンの方も修理完了です。

