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JLラングラー エンジン警告灯修理

JLラングラーのエンジン警告灯での修理です。

内容を確認すると、ミスファイアです。

警告灯が点灯・点滅するときの状況をオーナー様が詳しく教えてくださったので、ある程度絞って診断を進めることができました。

原因はこいつです。

まずは正常なところから。

異常はこちら。

カムの山が減ってしまっています。

しかも左右バンクとも。

これではバルブを押し切れないため、必要量の吸入ができなくなってしまいます。

ロッカーアームも減ってしまっていますね。

カムカバーを開けたところ、エンジン内部が汚れているようではなかったので、オイル管理はちゃんとされていたんだと思います。

それでいて左右バンクともとなると、おそらくこれは製品の問題ですね。形状が変更されている部品もありました!

警告灯の理由が明らかになったのでこれで組み上げたら完了です!

 

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